お試しガイド:例文で3つの書類を作ってみる
いきなり現場で使う前に、架空の子どもの例文で試してみてください。この通りに進めれば、15分ほどで使い方と便利さが分かります。
この流れで試します
① 個別支援計画→② 支援記録→③ モニタリング
登場するのは、架空の小学3年生の男の子「利用者99」です。3つとも同じ「利用者99」で作るので、①で作った目標を②の記録が踏まえ、②の記録を③のモニタリングが振り返る——コエカクが番号でその子のことを覚えていく様子が分かります。
お試しの10件のうち、3件を使います。例文はすべて架空の内容です。
準備(1回だけ・1分)
- LINEで @koekaku を友だち追加します(スマホでこのリンクを開く)。
- 届いたメッセージの下の 個人で使う を押します(事業所で試す方は 事業所で使う)。
- 「例文」と送ります。下の3つの例文と、個別支援計画を試す 支援記録を試す モニタリングを試す のボタンが届きます。
試し方は3通り(どれでも同じ下書きができます)
- いちばん簡単:ボタンを押すだけ(例文がそのまま使われます)
- 本番に近い:下の例文を、ボイスメッセージで読み上げて送る(マイクをタップ→録音ボタンを長押しして読む→指を離す)→ 書類のボタンを選ぶ
- 文字で:LINEに届いた例文の吹き出しを長押し→コピー→入力欄に貼り付けて送る
ぜひ一度は声で読み上げてみてください。「話すだけで書類になる」実感があります。少し言い間違えても、AIが整えます。
① 個別支援計画を作る(約3分)
読み上げる例文(約1分半)利用者99の計画です。小学3年生の男の子で、利用を始めて半年になります。本人は、友だちとボードゲームをするのが好きで、負けても最後まで遊べるようになりたいと話しています。お母さんからは、家で宿題をやろうとしないので、事業所で少しでも取り組めるようになってほしい、という希望を聞いています。今の様子ですが、宿題は声をかけると机に向かいますが、10分くらいで立ち歩くことが多いです。ボードゲームでは、負けそうになると、カードを投げたり、部屋を出ていったりすることが週に2回くらいあります。ただ、タイマーを見せると切り替えができることが増えてきました。帰りの会では、自分から手を挙げて、今日楽しかったことを話せる日もあります。支援としては、宿題は15分のタイマーを使って、終わったらシールを貼るようにしたいと考えています。ゲームのときは、始める前に、負けたときにどうするかを絵カードで確認したいです。
- 上の例文を読み上げて送るか、LINEの 個別支援計画を試す を押します。
- 読み上げた場合は「どの書類にしますか?」と届くので 個別支援計画 を押します。
- 30秒ほどで、【本人の意向】【保護者の意向】【長期目標】【短期目標】【支援内容】…と項目に分かれた下書きが届きます。
- 下書きの下の Wordで受け取る を押して、ファイルを開いてみてください。項目ごとの表になっていて、印刷するとそのまま様式として使えます。
- LINEで「利用者99」と送ってみてください。いま作った計画の目標を覚えていることが分かります。
ここを見てください:話していない年齢・回数などは書かず【要確認】の印が付きます。目標には5領域(健康・生活/運動・感覚/認知・行動/言語・コミュニケーション/人間関係・社会性)が付きます。話していない支援方法には(案)が付きます。
② 支援記録を作る(約2分)
読み上げる例文(約40秒)利用者99の記録です。今日は学校から来てすぐ、宿題に取り組みました。算数のプリントで、15分のタイマーを見せたら、途中で1回立ち歩きましたが、声をかけると席に戻って、最後まで終わらせました。終わったあと自分でシールを貼って、うれしそうにしていました。そのあとBさんとすごろくをして、負けそうになったとき、始める前に確認した絵カードを指さして、深呼吸をしてから続けられました。帰りの会では、宿題が終わったことを自分から発表しました。お迎えのとき、お母さんに宿題を終わらせたことを自分で伝えていました。
- 例文を読み上げて送り 支援記録 を押すか、支援記録を試す を押します。
- 最初に「利用者99の目標を踏まえて作りました」と届き、そのあと下書きが届きます。①の計画の目標(宿題・タイマー・絵カード)に沿った書き方になっています。
- 下書きの下の もっと具体的に を押してみてください。その場で作り直し、次からもその書き方を覚えます(件数は数えません)。
- Excelで受け取る を押して、Excelでも開いてみてください。
ここを見てください:記録は「〜した」の事実の書き方です。「えらかった」などの評価は書きません。お迎えのときの保護者への伝達も、事実のまま【保護者への連絡事項】に入ります。
③ モニタリングを作る(約3分)
読み上げる例文(約1分半)利用者99のモニタリングです。この半年の振り返りです。宿題は、15分のタイマーとシールを続けた結果、ほとんどの日に最後まで取り組めるようになりました。立ち歩きは1回あるかないかで、声をかけると戻れています。ボードゲームでは、絵カードで事前に確認すると、負けそうなときでも深呼吸をして続けられることが増えました。カードを投げることは、この1か月はありませんでした。ただ、絵カードの確認をしなかった日は、部屋を出ていくことがまだあります。本人は、次はトランプのような、勝ち負けがはっきりするゲームにも挑戦したいと話しています。お母さんからは、家でも自分から宿題を始める日が出てきたと聞いています。次の計画では、宿題の時間を20分に延ばすことと、絵カードがなくても気持ちを切り替えられることを目指したいと考えています。
- 例文を読み上げて送り モニタリング を押すか、モニタリングを試す を押します。
- 「利用者99の目標と記録の要点を踏まえて作りました」と届きます。①の目標ごとに、達成状況・変化・次の計画への見直しが整理された下書きが届きます。
- 仕上げの練習:下書きの吹き出しを長押し→コピー→入力欄に貼り付け、一部を自分の言い回しに直して、頭に「完成:」を付けて送ってください。どこを直したかから、あなたの書き方を覚えます。
- 「好み」と送ると、覚えた書き方の一覧が見られます。
ここを見てください:本番では、半年分の記録を「利用者番号」で残しておくと、モニタリングのときに記録の要点が自動で使われます。半年前を思い出して書く手間が減ります。
本番で使うときは:利用者番号
コエカクは、お子さんの名前を預かりません(障害のあるお子さんの情報は、個人情報保護法で最も厳しく扱われる「要配慮個人情報」です)。そのかわり、事業所の中だけで決めた番号で、その子の目標と記録の要点を覚えます。
- 事業所の中で「Aくん=利用者1、Bさん=利用者2…」と対応表を作ります(紙やいつもの名簿でOK。コエカクには送りません)。
- 話の最初に「利用者1の記録です」のように番号を言うだけ。初めての番号は自動で登録されます。
- 文字で送るときは「利用者1の記録:今日は…」
利用者番号で使える言葉
- 「利用者」… 登録している番号の一覧
- 「利用者1」… 覚えている目標と記録の要点
- 「利用者1 目標:…」… 今の計画の目標を手で登録(コエカクで計画を作っていない場合)
- 「利用者1 削除」… その番号の内容をすべて消す
お試しの「利用者99」は、試し終わったら「利用者99 削除」で消せます。覚える記録の要点は半年分で、古いものから自動で消えます。
試し終わったら
- 実際のお子さんで、まずは記録を1件。送迎後や片付け中に、その日の様子を30秒話して送ってみてください。
- くわしい操作(コピーと貼り付け、困ったとき)は使い方ガイドにあります。
- 残りのお試し件数は「状況」と送ると分かります。